@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007078, author = {今井, 修}, journal = {弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要}, month = {Mar}, note = {小学校6年生における社会科の授業実践を通して、系統性を追求した歴史学習の有効性について論じてみた。 小学生(6年生)にとっての歴史学習は、それまでの社会科学習とは異なり、自体験がなく初めて触れる事柄が多く、意欲・関心を抱く反面、新たな知識を自分のものとすることが大変である。本論では、系統的学習は、子どもにとって一つの身近なテーマである歴史キーワードを用いて時代を探ることで、意欲・関心を持ち、わかりやすく取り組めることを述べた。さらに、系統性を追求することで、子どもの多様な視点を伸ばすことになる。歴史キーワードは、時代間を比較する一つのものさしの役割を持ち、子どもの自主性を伸張することにも繋がる。これらの可能性について、系統的歴史学習による歴史キーワードの活用方法、時代間の繋ぎ方の工夫を基本とする実践例を紹介した。}, pages = {17--27}, title = {多様な視点を伸ばす系統的歴史学習の試み ―授業実践を踏まえての考察―}, volume = {1}, year = {2003} }