@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007082, author = {佐藤, 康子}, journal = {弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要}, month = {Mar}, note = {平成 1 4 年度板柳北小学校 6 学年児童 4 5 名を対象として 【板柳町の特性】 についてアンケート調査した。その結果,上位から順に「りんご」「国際交流の町」「ふるさとセンター」の3つが挙げられた。児童は,その中から自分の興味・関心を中心に課題設定し,学習計画を作成した。学習を進める中で,「りんごがきっかけとなった中国やアメリカとの国際交流」 「ふるさとセンター創設時のりんご物語」など,今まで知らなかった板柳町のた<さんの表情を発見し,ふるさとの町への認識を新たにする事ができた。 子ども達のふりかえりシートから見られた別の学習の成果は,コミュニケーション能力の高まりである。地域の人達のがんばっている姿を取材した『自慢情報 Itayanagi』の学習で,児童も教師も大きな壁に何度も阻まれ悩みながらも,地域のたくさんの人達からのアドバイスや協力を得,そして,児童の活動に対しての評価をもらう機会を得た。結果として,児童自らが問題を解決する力をつけ,まとめの表現までたどりつく事ができた。 児童は,地域とのコミュニケーション能力を高める総合的な学習の時間の『自慢情報Itayanagi』を通して,自分達は多くの地域の人達に支えられて生きていることに気付き,自分達の町に対しての興味・関心をさらに高めていったと思う。}, pages = {71--83}, title = {地域とのコミュニケーション能力を高める総合的な学習の研究 ―自慢情報Itayanagi―}, volume = {1}, year = {2003} }