@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007092, author = {丹藤, 永也}, journal = {弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要}, month = {Mar}, note = {英語によるコミュニケーション能力を育成するために、英語を使用したコミュニケーション ・ストラテジー(communication strategies,以下CS) を指導し、このことが日本人中学生が行う英語の会話構造にどのような変化をもたらすのかを調査する。 調査の結果,CS指導によりどの学力の生徒もCSの有効性を認識し,CS使用によって事前調査ではALTからの一方向だった会話が双方向になり,困難場面を解決したり会話を深めたりするなど,その構造に変化が見られた。また,コミュニケーション上の沈黙は,第1のALTの発話の内容が理解できない場合,第2の自分の話したい表現が出てこない場合,第3の話を進められない,または話題を変えられない場合の3つに大別され,CSはどの沈黙にも有効であるが,第2の沈黙は特にスピーキング能力に関わるため,他の2つに比べ解決が難しいということがわかった。}, pages = {37--51}, title = {コミュニケーション・ストラテジーの指導による会話構造の変化}, volume = {2}, year = {2004} }