@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007097, author = {大谷, 良光}, journal = {弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要}, month = {Mar}, note = {野呂徳治の「教育研究の特質とその実践」を踏まえ、授業実践研究結果のまとめ方である、授業実践報告と授業実践研究論文の差異に着目し、その特徴を把握して授業研究論文の要件を整理した。その結果、授業研究が単なる実践報告でなく、授業実践研究論文になるためには、論文としての実体を備える必要があり、それは自前の概念装置を鍛えること、研究としての自然法を貫くこと、先行研究の検討の重要性、研究問題の限定と研究目的の明確化を特に意識する必要性を、自らの経験を踏まえ反省的に述べた。また、読者の論文への興味は、題目や要旨で判断されるためその大切さと要点について付した。これらのことは、授業実践報告の役割を低くみるものではなく、それはそれで重要な役割を果たしており、実践者の活用の棲み分けが必要であることを特記した。}, pages = {111--120}, title = {授業研究結果の報告・論文に関する検討 ―授業実践報告と授業実践研究論文―}, volume = {2}, year = {2004} }