@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007125, author = {佐々木, 篤史}, journal = {クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {道徳科の「質的転換」に向けて,ローテーションTT道徳を実施することが,OJTとして有効であるとされている。しかしながら,実施の方法によっては「質的転換」を伴わない場合もある。どのような方法でローテーション道徳を実施することが,より道徳科授業の「質的転換」につながるのかについての検証が必要だと考える。本稿では,教員がペアで行うローテーションTT道徳のパターンよりも,道徳科の授業を得意としている教員をT1で固定し,各学級担任をT2にしたローテーションTT道徳のパターンの方が,学級担任の生徒の学習状況の見取り,評価の視点の獲得につながると仮説を立てて,検証を行った。結果,それぞれのパターンによってその効果に違いが見られ,学校(生徒や教師集団)の実態に応じて組み合わせていくことが望ましく,授業力の向上につながることが期待されることを明らかにした。}, pages = {89--96}, title = {道徳科授業力向上に向けての教員研修のあり方についての考察2 ~2パターンのローテーションTT道徳の比較から~}, volume = {27}, year = {2023} }