@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007155, author = {上山, 健太}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {津軽地方の伝統的な刺し子の一つであるこぎん刺しには,幾何学模様や奇数律など,数学的な面白さが内在していることを感じさせる特徴がある.本稿の目的は「こぎん刺しの数学」という未開の分野を切り拓くことである.そのためにこぎん刺しのモドコ(基礎模様)の数学的定義を与え,モドコを数え上げることは,かの有名なフィボナッチ数列と深い関係があるという結果を述べる.本稿を契機にこぎん刺しの数学を発展させていくことは,こぎん刺し(津軽文化)と数学の魅力を相互に普及する新しい取り組みとなると考えられる.}, pages = {23--30}, title = {津軽こぎん刺しの数学 ― モドコの数え上げとフィボナッチ数列 ―}, volume = {129}, year = {2023} }