@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007158, author = {佐藤, 崇之}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {韓国の2015改訂『教育課程』に準拠した中学校科学教科書の生命領域に焦点化して,STEAM教育の実態を解明することとした。教科書出版社4社の教科書を分析対象として,特に韓国で重要視されている「教科融合」の視点から,それに関する活動を分析した。  その結果,小・中単元末に活動を配置したものがあり,学習内容から教科等の枠組みを超えて融合させる活動を提示していた。また,「融合」に関する主な活動が大単元末ごとに1つ配置され,各単元で培った能力をまとめて他教科等とつなぐ取り扱いも見られた。そのような教科書では,単元末課題や本文中のコラムで,「融合」を意識させた課題を設定していた。  韓国では,教科を融合するためにSTEAMを強調した時期から,教科融合自体をより意識した時期に移行していると考えられ,このことは,2015改訂『教育課程』においてより強く教科融合が主張されていることから,それに沿うものと考えられる。}, pages = {49--56}, title = {韓国におけるSTEAM教育に関する教科書分析 ―2015改訂『教育課程』に準拠した中学校科学教科書の生命領域について―}, volume = {129}, year = {2023} }