@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007169, author = {吉崎, 聡子}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は,児童生徒が最も日常的に属する集団である学級および学級で行われる学級活動を対象とし,どのような学級風土が基本的心理欲求の充足に関連するのか検討することを目的とした。検討にあたってはConnell &Wellborn(1991)による,基本的心理欲求の充足に関わる,文脈と個人と行為と結果についてのシンプルモデルの一部を学級という「集団」と個人の関係にあてはめ,文脈として存在する学級「集団」のどのような機能が,「個人」の3つの基本的心理欲求を充足するように働くのか検討した。重回帰分析の結果より,ポジティブな学級風土が個人の基本的心理欲求充足に概ね良い影響を与えることが示唆された。一方学級内の不和のようなネガティブな学級風土は個人の基本的心理欲求充足を阻害する要因となる可能性も示された。}, pages = {117--124}, title = {学級場面における小中学生の基本的心理欲求と学級風土との関連}, volume = {129}, year = {2023} }