@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007170, author = {菊地, 一文}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {知的障害教育における観点別学習状況の評価の効果的実施に向けて,教育課程タイプの異なる特別支援学校(知的障害)3校の高等部を対象に,単元づくりから学習評価までに至る取組に関する基礎的資料の収集や半構造化インタビュー等を行い,その現状と課題について分析した。単元構想から評価に至る一連のプロセスにおける課題として,その把握と組織的共有に加え,各教科等を合わせた指導において取り扱う各教科等の内容の明確化,学習評価における3観点や用語等の理解,児童生徒の多様な実態への対応等が挙げられた。併せてカリキュラム・マネジメントの重要性が指摘され,その対応方策として個別の指導計画の活用や関連付け等のシステム作りの必要性が確認された。さらには,3観点の1つである「主体的に学習に取り組む態度」の評価の充実に向けて,キャリア発達の視点を踏まえることや,複数の教員による多面的・多角的な「見取り」や対話を促進する手立ての工夫によって,妥当性向上を図る必要性が確認された。}, pages = {125--135}, title = {特別支援学校(知的障害)高等部におけるキャリア発達の視点を踏まえた単元づくりと学習評価に関する予備的研究 ―教育課程及び指導の形態の違いに着目して―}, volume = {129}, year = {2023} }