WEKO3
アイテム
イネ葯培養による欠失葉緑体DNAの発生メカニズムの解明とベクタ-利用の検討
http://hdl.handle.net/10129/146
http://hdl.handle.net/10129/146443f0a2f-3075-40e2-861d-3977699a5d8e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2007-03-02 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | イネ葯培養による欠失葉緑体DNAの発生メカニズムの解明とベクタ-利用の検討 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | イネ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 葯培養 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | アルビノ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 葉緑体DNA | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 色素体DNA | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 線状DNA | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | ヘアピン末端 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||||
資源タイプ | research report | |||||||
著者 |
原田, 竹雄
× 原田, 竹雄
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著者(ヨミ) | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 16861 | |||||||
姓名 | ハラダ, タケオ | |||||||
著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 16867 | |||||||
姓名 | Harada, Takeo | |||||||
著者所属 | ||||||||
弘前大学農学部 | ||||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | イネ葯培養ではアルビノが多発するが、これらのアルビノの中には色素体DNA(ptDNA)に大規模な欠失が見られものがある。アルビノから誘導したカルス(20C)の欠失ptDNAは、rpoBを中央に含むヘアピン末端を有する線状分子(19kbp)であること、さらにこの分子がHeadーtoーHead・TailーtoーTailの様式で連結した単量体から4量体までの分子種から構成されていることを既に明らかにした。そこで、同様に得たカルス(10A)における欠失ptDNAについて検討した。サザンブロッドにより10AーptDNAの構造を解析した結果、psbAからtrnYまでの約16kbpの領域のみが確認された。欠失している領域は、PCR法によっても増幅が確認されないことから、10Aのカルスにはこの16kbpの領域のみがptDNAとして残存していることが明らかにされた。このDNAには末端が存在し、さらに各末端が向かい合って連結しているconcartenate分子である特徴も確認され、20CーptDNAと同様な線状分子種から構成されていると判断された。この欠失ptDNAのコピ-数をサザンブロットのシグナルの強度から概算したところ、正常なptDNAを有する種子由来カルスのptーDNAとほぼ同レベルであり、細胞当たり数千コピ-存在していた。このコピ-数は、同一カルス内のミトコンドリアDNAのコピ-数ともほぼ一致していた。また、カルスよりRNAを抽出し、ノ-ザンブロット解析を行った結果、残存している領域からと考えられる転写産物が確認された。20Cと10AーptDNAに共通する領域は約3.5kbpのみである。また10AーptDNAのカルス細胞を電子顕微鏡により観察したところ、正常ptDNAを有する種子由来のカルスと同様、多数のproplastidが確認された。以上の結果から、欠失ptDNAは色素体外からのRNApolymeraseにより転写され、共通して残存する3.5kbpからの転写産物が細胞内で機能を有している可能性が示唆された。 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 平成4年度科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書,課題番号:03660001 | |||||||
書誌情報 | 発行日 1993-03 | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
日本十進分類法 | ||||||||
主題Scheme | NDC | |||||||
主題 | 615.2 | |||||||
タイトル(ヨミ) | ||||||||
その他のタイトル | イネ ヤクバイヨウ ニヨル ケッシツ ヨウリョクタイ DNA ノ ハッセイ メカニズム ノ カイメイ ト ベクター リヨウ ノ ケントウ | |||||||
NIIサブジェクト | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 農学 | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 弘前大学農学部 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | Research Paper |