WEKO3
アイテム
福祉のイメージ転換と主体性の醸成におけるメカニズムについて - 「 福祉」と「美容」融合イベント参加者に対する追跡調査を通しての検討 -
http://hdl.handle.net/10129/5902
http://hdl.handle.net/10129/5902344ee736-9c80-40a1-82de-00156dc4bc3e
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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| 公開日 | 2016-08-03 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 福祉のイメージ転換と主体性の醸成におけるメカニズムについて - 「 福祉」と「美容」融合イベント参加者に対する追跡調査を通しての検討 - | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 福祉イメージ | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 主体性の醸成 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 自己体験化 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 利他意識 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| 著者 |
熊谷, 大輔
× 熊谷, 大輔
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| 著者(ヨミ) | ||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||
| 識別子 | 17387 | |||||||
| 姓名 | クマガイ, ダイスケ | |||||||
| 著者別名 | ||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||
| 識別子 | 17388 | |||||||
| 姓名 | Kumagai, Daisuke | |||||||
| 著者所属 | ||||||||
| 値 | 弘前大学大学院地域社会研究科地域文化研究講座 | |||||||
| 抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||
| 内容記述 | 少子高齢化・人口減少社会において福祉への需要は高まっているものの、福祉に対するイメージは都市・地方問わず悪化する傾向にある。しかもその傾向は、今後、福祉を担うことが期待される若年層を中心に広がりを見せている。そこで本論文では、福祉をめぐる「場づくり」を目指すF団体による、福祉と美容を組合せ、参加者どうしの対話を促すイベントへの参加者のうち3名に実施したインタビュー調査をもとに、福祉に対するイメージの転換と主体性が醸成される過程を検証した。まず、当初は世間が抱く一般的な福祉に対するネガティブなイメージの転換に注目していたが、それぞれの参加者が想定する福祉が「従事するもの」か「利用するもの」かにより、イメージが転換する構造に違いが見られた。このうち「従事する福祉」である場合、たしかに世間のネガティブなイメージの内面化が観察されたが、それは福祉に従事すること自体によってもたらされており、単に世間のイメージが問題であるとは言えなかった。他方、「利用する福祉」である場合には、ネガティブなイメージから進んでタブー意識があったりそもそも無関心であったりした。次に、異なるイメージの転換だけでなく主体性の醸成の気づきがあり、しかもそれらが互いに不可分に関連していると考えられた。すなわち「従事する福祉」が想定されていた場合、「相互扶助」や「利他」といった福祉の本来的な魅力の再確認がイメージの転換と主体性の醸成をともに促していた。これに対して、「利用する福祉」が想定されていた場合は、参加者の「自己体験化」が双方の過程で鍵を握っていた。以上を踏まえると、福祉に対するイメージ転換と主体性醸成をともに目指す今後の地域活動においては、福祉が「支え合い」よりも「利用し利用される」ものになっている現実を踏まえ、より「利用者」目線に立った戦略が必要だと言えよう。 | |||||||
| 引用 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | 弘前大学大学院地域社会研究科年報. 12, 2016, p.3-14 | |||||||
| 書誌情報 |
弘前大学大学院地域社会研究科年報 巻 12, p. 3-14, 発行日 2016-03-18 |
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| ISSN | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 1349-8282 | |||||||
| 書誌レコードID | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
| 収録物識別子 | AA12016218 | |||||||
| 出版タイプ | ||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
| 日本十進分類法 | ||||||||
| 主題Scheme | NDC | |||||||
| 主題 | 369.7 | |||||||
| その他のタイトル | ||||||||
| その他のタイトル | Conversion of the Image of and the Interest in Social Welfare : A case of the program reminding the common groundbetween social welfare and beauty | |||||||
| タイトル(ヨミ) | ||||||||
| その他のタイトル | フクシ ノ イメージ テンカン ト シュタイセイ ノ ジョウセイ ニ オケル メカニズム ニ ツイテ - フクシ ト ビヨウ ユウゴウ イベント サンカシャ ニ タイスル ツイセキ チョウサ ヲ トウシテ ノ ケントウ | |||||||
| NIIサブジェクト | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 厚生・福祉 | |||||||
| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 弘前大学大学院地域社会研究科 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 値 | Article | |||||||