WEKO3
アイテム
養護教諭の慢性疾患の子どもへの支援に関する研究 : 因果的構造モデルの構築
http://hdl.handle.net/10129/1790
http://hdl.handle.net/10129/179009b96b75-779d-4caa-8349-7f772457e437
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||
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公開日 | 2009-03-26 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 養護教諭の慢性疾患の子どもへの支援に関する研究 : 因果的構造モデルの構築 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 養護教諭 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 慢性疾患の子どもへの支援 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 特別支援教育 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 共分散分析構造 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 因果的構造モデル | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Yogo teacher | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | support for children with chronic diseases | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | special needs education | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | covariance structure analysis | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Causal structure model | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||||
資源タイプ | thesis | |||||||
著者 |
葛西, 敦子
× 葛西, 敦子
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著者(ヨミ) | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 5805 | |||||||
姓名 | カサイ, アツコ | |||||||
著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 5810 | |||||||
姓名 | Kasai, Atsuko | |||||||
著者所属 | ||||||||
Regional Studies (Doctoral Course), Graduate Schools, Hirosaki University | ||||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 現在通常の小・中学校では、小児慢性特定疾患児のうち約85%の児童生徒が在籍し ており、医療的管理や看護的ケアを必要とする子どもが増加している。その背景には、 平成14 年4 月の就学基準の見直しにより、病気により特別の配慮を必要とする子ども が、一般の小・中学校にも入学できるようになったことが挙げられる。そのため養護 教諭には専門的な立場からの支援への期待が寄せられている。また「特別支援教育」 が打ち出されたことから、養護教諭には今以上に慢性疾患の子どもに対して一人一人 の教育的ニーズを把握したうえで、医療的管理や看護的ケアなどの健康管理支援が求 められる。しかし養護教諭の現状は、いじめ、不登校、保健室登校、生活習慣病の徴 候、薬物乱用、性の逸脱行動等の問題を抱えた子どもたちへの対応のために、多忙を 極めている。そのため、慢性疾患の子ども一人一人の教育的ニーズを把握しての支援 の展開に困難な状況が見受けられる。 養護教諭が行う慢性疾患の子どもへの支援においては、疾患の種類・重症度、子ど もの発育発達段階などの様々な背景を考慮した個別のニーズへの対応が重要であるこ とはいうまでもない。しかし、第一義的には、いずれの子どもに対しても実践すべき 共通の支援を実践することが必須と考える。この共通の支援については概念的に捉え た研究は見あたらず、それを構造的にモデルとして示したものも見受けられない。本 研究の最終目的は、養護教諭の「慢性疾患の子どもへの支援」に共通する因果的構造 モデルを構築することである。 そこで、『学校における慢性疾患の子どもたち』、『「特別支援教育」における慢 性疾患の子どもへの支援』、『慢性疾患の子ども支援における養護教諭の役割』、『養 護教諭の「慢性疾患の子どもへの支援」に関する文献レビュー』を各章の課題とし、 それぞれを概観し、その現状と課題をまとめた。その上で、仮説『養護教諭の「慢性 疾患の子どもへの支援」は、直接的支援と間接的支援で構成され、その実践が養護教 諭自身の支援に対する満足度に影響を及ぼす』を設定し、養護教諭への質問紙調査法 を実施し、共分散構造分析した。その結果、養護教諭の「慢性疾患の子どもへの支援」 に関する因果的構造モデルを構築し、以下のような知見を得た。 (1)潜在変数《直接的支援》では観測変数〈健康管理支援〉、〈教育的支援〉、〈慢性疾 患の子どもへの配慮〉の順に、潜在変数《間接的支援》では観測変数〈家族・その他機関 との連携〉、〈学校内の連携〉、〈学校外との連携〉、〈周囲の子どもへの指導〉の順に 影響を受けていた。 (2)〈教育的支援〉と〈周囲の子どもへの指導〉、〈健康管理支援〉と〈学校外との連携〉 との誤差変数間、および《直接的支援》と《間接的支援》との潜在変数間に、共分散関係 が認められ、それぞれ関連づけて支援することが重要であることが示唆された。 (3)『養護教諭の「慢性疾患の子どもへの支援」は、直接的支援と間接的支援で構成 され、その実践が養護教諭自身の支援に対する満足度に影響を及ぼす』ことが検証さ れた。 以上より、本モデルは、養護教諭の「慢性疾患の子どもへの支援」の因果的構造を示す ものであり、適合度指標の判定ではモデルとしての評価は高いものであった。この モデルに沿った養護実践が、有効な支援となるものである。 |
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内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 授与大学:弘前大学; 学位種類:博士(学術); 授与年月日:平成21年3月24日; 学位記番号:地博第12号 | |||||||
書誌情報 | 発行日 2008-12 | |||||||
日本十進分類法 | ||||||||
主題Scheme | NDC | |||||||
主題 | 374.3 | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | author | |||||||
その他のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | Research Related to Yogo Teacher Support for Children with Chronic Diseases : Construction of a Causal Structure Model | |||||||
タイトル(ヨミ) | ||||||||
その他のタイトル | ヨウゴキョウユノマンセイシッカンノコドモエノシエンニカンスルケンキュウ : インガテキ コウゾウ モデル ノ コウチク | |||||||
NIIサブジェクト | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 教育・教育学 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
値 | Thesis |