WEKO3
アイテム
シェアリング、贈与、交換 : 共同体、親交関係、社会
http://hdl.handle.net/10129/1151
http://hdl.handle.net/10129/1151bd4f9cef-9f19-4e71-8712-dcfbd44d6a91
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2009-01-20 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | シェアリング、贈与、交換 : 共同体、親交関係、社会 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 狩猟採集民 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | アカ・ピグミー | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 物のやりとり | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 社会関係 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 所有権 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Hunter-gatherers | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Aka | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Goods-transference | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Social Relationship | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | Ownership | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
丹野, 正
× 丹野, 正
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著者(ヨミ) | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 1063 | |||||||
姓名 | タンノ, タダシ | |||||||
著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 1064 | |||||||
姓名 | Tanno, Tadashi | |||||||
著者所属 | ||||||||
値 | 弘前大学大学院地域社会研究科 | |||||||
著者所属 | ||||||||
値 | Regional Studies Doctoral Course, Graduate School of Hirosaki University | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | モースは1925年の『贈与論』で、古代社会や世界各地の未開社会の人びとは物の授受を、近代社 会に一般的な「交換」とは異なり「贈与」という形態で行うこと、および一方の社会ではなにゆえ に贈与・贈答という形をとり、他方の社会では交換という形をとるのかを検討し、それが双方の社 会における人間関係や集団間関係のあり方の相違に基づいていることを検証した。 その後未開社会の詳細な現地調査が大幅に進展し、狩猟採集民社会の居住集団(バンド)やキャ ンプにおける人びとの間での物の授受、とくに狩猟の獲物の分配についても詳しい調査が行われた。 そしていずれの社会においてもバンドは長期的には離合集散しているのだが、獲物の肉はつねに キャンプ内の各家族に分配されることが判明している。多くの調査者は、獲物はそれを殺した者の 「所有」に帰すると彼ら自身が考えていることは疑いないとしたうえで、しかも、獲物の「所有者」 は他のメンバーに肉を分配しなければならないという規範が存在することを確かめ、その理由を以 下のように説明している。狩猟等の能力には個人差があり、自然のままでは多く獲得し所有する者 には威信が、そうでない者には前者への依存と負い目が生じてしまう。そうした不平等が生じるの を回避するために、彼らは持てる者は持たざる者に与えねばならぬという社会的規範をたてている のであって、狩猟採集民の社会は基本的に「平等社会」である。 このような見解は、物の私的所有という概念を彼らもわれわれと共有するのだと前提したうえで 物の授受を解釈し、いわば幻影をとらえて提示している見解だと思われる。本稿では、筆者が調査 したアカ・ピグミーのバンドにおける物の授受の検討から、「交換」でも「贈与」でもない「シェア リング」(sharing)という形態の存在と、シェアリングに基づき日々の暮らしを直接共にする「共 同体」としてのバンドという見解を提示した。 |
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引用 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 弘前大学大学院地域社会研究科年報. 1, 2004, p.63‐80 | |||||||
書誌情報 |
弘前大学大学院地域社会研究科年報 号 1, p. 63-80, 発行日 2006-01-25 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1349-8282 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12016218 | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
その他のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | Sharing, Gift, Exchange : Community, Intimate Relationship, Society | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 弘前大学大学院地域社会研究科 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
値 | Article |