Item type |
研究報告書 / Research Paper(1) |
公開日 |
2007-03-07 |
タイトル |
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タイトル |
世界諸言語における語順の地理的および系統的分布に関する研究 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
言語類型論 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
語順類型 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
整合的語順 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
再建 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
地理的分布 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
系統的分布 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
言語接触 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
語順変化 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws |
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資源タイプ |
research report |
著者 |
山本, 秀樹
ヤマモト, ヒデキ
Yamamoto, Hideki
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著者所属 |
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弘前大学人文学部 |
抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
今年度は、まず、他大学で収集したり、購入した諸言語の記述書を基に、これまでの語順デ-タの充実を図り、以前の約2,800言語のデ-タを2,900以上にまで拡大すると共に、世界全体の語順の系統別分布表を、昨年度購入したコンピュ-タを活用しつつ、完成させることができた。また、これらのデ-タを基に、今年度は、特に世界諸言語における語順の地理的分布の歴史的変遷について考察し、次のような新しい知見が得られ、その成果を学会発表すると共に、学術誌に論文として掲載することができた。すなわち、現在の語順分布は、整合的VO型と(準)整合的OV型とが、それぞれ広大な言語圏を形成しつつ、地球上でほぼ同等の面積を占めており、これは、主として新石器時代以降に起こった大語族の拡散が一通り落ち着いてから、比較的安定した分布であった。しかしながら、この分布も、現在の言語および記録の残っている言語を基に、通時的に遡っていけば、VO型語順を持つ地域というのは、きわめて限られており、かつては、地球上の大部分の地域がSOV型の言語で占められていた可能性が最も高い。現在、広域を占めるVO型語順は、大部分、比較的近年になってから、大語族が拡散し始めた新石器時代以降に、しばしば語順の改新を伴いつつ、その拡散に従って広がってきたものと考えられる。今後は、さらに資料を整えると共に、語順デ-タ、系統別語順分布表、語順地図を十分に分析しつつ、今年度得られた知見を含めて、研究成果を論文にまとめていく予定である。 |
内容記述 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
平成9年度~平成11年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書,課題番号:09610529 |
書誌情報 |
発行日 2000-03
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フォーマット |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
application/pdf |
フォーマット |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
application/pdf |
日本十進分類法 |
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主題Scheme |
NDC |
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主題 |
801.5 |
タイトル(ヨミ) |
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その他のタイトル |
セカイ ショゲンゴ ニオケル ゴジュン ノ チリテキ オヨビ ケイトウテキ ブンプ ニカンスル ケンキュウ |
NIIサブジェクト |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
言語学 |
出版者 |
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出版者 |
弘前大学人文学部 |
資源タイプ |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
Research Paper |